調剤薬局で働くことは
患者様のいちばん近くで
その健康に寄り添う
薬剤師であるという選択



調剤薬局で働くという選択は、
数ある薬剤師の仕事の中でも、
患者様のいちばん近くで相談を受け、
その健康に寄り添うということです。
当サイト「くすりとくらす」では、
新卒として調剤薬局で働く方の声から、
その仕事内容ややりがい、
成長や将来像などをお伝えしています。








調剤薬局で働く「やりがい」は
患者様への貢献と
幅広い薬学知識の習得


薬剤師として調剤薬局で働く魅力・やりがいとはなんでしょうか。
ある現役薬剤師に聞いたアンケートの結果では、調剤薬局で働く「やりがい」について、「お客様への貢献」が1位となっています。
他にも「患者様からの感謝の言葉」や「健康についての親身な相談役」など、患者様へ寄り添う薬剤師になれることが魅力であると言えるでしょう。
また、調剤薬局という多数の病院の処方箋を扱う環境だからこその薬剤師としてのスキルアップや、総合的な医療に関われる点などを挙げている方も多いようです。
「薬剤師」という業務の魅力を存分に引き出せるのが、調剤薬局という環境だと考えられます。
調剤薬局の
業務内容と学び・取り組み
調剤薬局における薬剤師の仕事内容とはどのようなものでしょうか?
まずは新卒として愛知県のとある調剤薬局に入社した1年目薬剤師・恒川さんの1日の業務を追いながら、調剤薬局のリアルな内容や、学ぶべきこと、取り組みなどをお伝えいたします。

- 出身大学
- 名城大学薬学部
- 趣味
- 旅行(国内・海外問わず)
地域で暮らす人と深く繋がる仕事がしたいという動機から調剤薬局への就職を決めた恒川さん。
最初は患者様にどんな声をかければいいのか悩んでいたこともあったそうですが、
先輩がどのように患者様とコミュニケーションを取っているのかを参考にしながら、
一つひとつ知識を身に付けています。どのようなお仕事をしているのか、詳しく見ていきましょう。
薬局薬剤師の一日
出勤し制服に着替えたら、開店準備を行います。
来店された患者様から処方箋を受けとり、処方監査・調剤・調剤鑑査を経て、服薬指導をしながら薬をお渡しします
1人の患者様の対応時間は5~20分ほどです。
グループに分かれて休憩を取ります。休憩時間は2時間ほど。誰もいない時間ができてしまわないように、日ごとに担当を割り当てて休憩しています。
午前と同様に来店される患者様の対応をしながら、在宅医療のための調剤を行います。
患者様のご自宅や施設への薬の配達をします。その際に患者様と直接お話しし、健康状態などを確認しています。
基本的に門前の病院が終わる時間に合わせて閉局します。
新卒1年目の薬剤師が学ぶべき知識
――恒川さん「新卒の薬剤師として、まず調剤業務や服薬指導に必要な基礎的な知識をしっかり身につけることが大切だと思っています。患者様に薬を説明する際には、ただ暗記した内容を伝えるのではなく、現場で使える“生きた知識”を磨くこと。
また、薬のことだけでなく、患者様の生活習慣や健康全般を支えるスキルも身につけていく必要があります。先輩薬剤師やチームから積極的に学びつつ、現場での経験を重ねることで、自分の成長を実感できると思います。」

恒川さんのお仕事へのこだわりポイント
――恒川さん「薬剤師として、患者様ファーストを徹底し、薬を提供するだけでなく、対話を通じて信頼関係を築くことを大切にしています。健康相談では、運動や食事の見直しを提案し、患者様が実践して成果を上げた際の感謝の言葉が大きな励みです。
また、在宅医療では、患者様の長期的な健康改善に寄与し、「健康パートナー」として生活全般を支えることにやりがいを感じています。薬を処方するだけでなく、運動や食生活の改善提案を通じて包括的な健康管理を実現し、一人ひとりの生活に寄り添うことを心がけています。」
調剤薬局の業務内容を
より詳しく分析
調剤薬局における薬剤師の仕事内容について、業務内容ごとに詳しく分析。
どんな点を気を付けるべきか、薬剤師としての想いやこだわりのポイントを解説します。
-
処方監査・疑義照会
-
調剤・調剤鑑査
-
服薬指導
-
薬歴管理
-
医薬品の管理
-
在宅医療・施設
への処方対応 -
その他の業務内容
新卒として調剤薬局に勤めるなら
大手と中小どちらを選ぶ?
調剤薬局における薬剤師の仕事内容が明確になってきたところで、次に考えるべきは「どんな調剤薬局へ就職すべきか」です。
薬剤師の新卒採用はまだまだ売り手市場が続いており、就職先を調剤薬局へ絞ったとしても、選択肢は無数にある状況です。
その中でまず検討すべきは、大手の調剤薬局で働くか、もしくは中小の調剤薬局で働くかです。
この選択により薬剤師としての働き方は大きく変化します。まずはその違いを比較してみましょう。

全国規模で店舗を展開しているため、様々なエリアで仕事をするチャンスがある。ただし転勤の可能性なども考慮したい。

大手ならではの研修体制が整っており、新卒向けのマニュアルが作成される企業も多い。同期と研修を行うので研修など、体系的に学べる。

プラン
企業独自のキャリアプランが設定されており、研修や社歴によって昇進が決まる。希望によっては本部勤務をすることも可能となる。

薬剤師の採用人数が多いこともあり、給料は少なめだと感じる人もいる。ただし、管理薬剤師になる、店にたくさん貢献を上げることで大幅な給与アップも見込まれる。

多くの場合1〜3都道府県の中で店舗を展開。地域に根差した医療を提供する他、調剤薬局として以上の健康サポートを提供。

基本的には新人が即戦力として店舗配属され、先輩薬剤師によるOJTの研修を受けることになる。研修がないことにピンとこない方もいるかもしれないが、先輩社員は上下左右からサポートしてくれる。

プラン
体系化されたキャリアプランではなく、個人のスキルや目標に合わせたキャリアプランを歩むことが可能。ただし、本人の目標意識の高さに左右されやすい。

中小規模の企業の平均年収が高くなる理由は労働負荷の評価とも言われています。
貢献を続ける
東海地方の調剤薬局を
見てみよう









愛知県で
「健康ステーション」を展開する
トーカイ薬局の取り組み

https://www.tokai-pharmacy.com/
2024年現在、愛知県と岐阜県に根差して24店舗の薬局を展開しているトーカイ薬局。「ひとの心の、いちばん近くに」を掲げ、地域の健康を守るための取り組みを続けています。
特に特徴的なのが、地域の健康ステーションとしての取り組み。トーカイ薬局の窓口にて、薬剤師・栄養士による健康相談を実施することで、ただ「薬を貰いに来る」だけの薬局とは異なる地域貢献を果たしています。また、地域の健康を守るためのイベントなども豊富に企画。中には新卒2年目の薬剤師が企画したものもあるとのことです。
新卒薬剤師が企画した
アロマワークショップ

トーカイ薬局の地域貢献イベントとして2024年に開催されたのが、アロマワークショップのイベントです。基本的に処方された薬は現在の病気やケガを治療するためのものですが、アロマによる健康へのアプローチは、より健康な生活を続けるための知識です。お気に入りのアロマを組み合わせる楽しさを味わいながら、その香りで癒され、また健康について考える機会にもなる。まさに「地域の健康ステーション」としての活動です。
ずっと興味のあったアロマの知識を
地域貢献のために
活用するために

- 出身大学
- 金城学院大学
- 趣味
- 読書、水泳
このアロマイベントの企画・運営したのが、新卒入社2年目の薬剤師である千種さんです。大学時代のゼミでアロマによる「未病」の対策を学んだことがきっかけで、アロマアドバイザー資格を取得。トーカイ薬局へ就職したきっかけも、アロマでした。
元々、地域医療への貢献や患者様とのつながりを大切にしたかったという千種さんが、地域密着の調剤薬局として見学に訪れたトーカイ薬局で、店頭に並べられていたアロマオイルを見て、「ここならば自分の知識が役に立つかもしれない」と感じてエントリーを決意。面接の際も採用担当者に「アロマをつかったイベントを開催したい」と話していたそうです。その後も面談などで熱意を伝えていった結果、入社2年目になったある日、「イベントを企画してくれないか」との話が舞い込んできました。
自らの夢を叶えるために
企画提案から運営まで
走り抜けた2ヵ月間
千種さん――「アロマイベントを担当させてもらえることになったのは、新卒として入社して2年目の初夏でした。アロマに関するイベントを開催したいということは、それこそ採用面接や上司との面談などで度々伝えてきたことです。そうしたらある日、本部の方からイベントの企画をやってみないかと声をかけてもらえました。
イベントは夏の開催となるので、親子で楽しんでいただけるアロマを使った虫よけスプレーづくりなんてどうだろうと思い企画書を提出したら、すぐに採用の連絡をいただけて。イベントの開催まであまり時間がなく、通常業務のあるなかで準備をしていくのは大変でしたが、トーカイ薬局には今まで各店舗で開催したイベントのノウハウがあったこと、店舗の先輩方や本部の方がちょっとしたことでもすぐサポートしてくださったこともあり、無事に開催ができました。
当日は30名くらいの方が来てくださいました。「いい香りのする虫除けスプレー作ろう」ということで、この香りが好きだとか、この香りはちょっと…とか、ワイワイと楽しんでいただけたのが嬉しかったです。途中でアロマを絡めた健康に関するお話しもさせていただきました。その中でいろいろ質問をしていただいたり、充実した健康イベントにできたと思っています。本部の方からもお褒めの言葉をいただけて、いまは第2弾のアロマイベントを開催するため、企画を考えているところです。」
いつでも相談にいける
身近な健康施設として
患者様とのつながりを
強固なものに


千種さん――「調剤薬局は長期的に患者様の健康をサポートできる場所ではありますが、やはり病院から処方箋を貰ったときにしか行かないという方が大半です。だからこういった楽しめるイベントを活用して、薬のことはもちろん、アロマやサプリメントの活用法みたいな、健康のことならまずはココに相談してみよう…と感じていただけるようにしたいと思っています。
イベント以外でも通常の服薬指導の際に、患者様の立場になって寄り添えるように、他の病院さんで処方された薬との飲み合わせとか、副作用についてとか、できるだけ細かくご説明ができるように心がけています。もちろんまだまだ知識不足なところも感じているので、もっともっと勉強しないとですが。ただ、とにかくいっぱいいっぱいだった1年目と比べると、やれることも増えてきました。
そしてチームで仕事をするという意味も理解できるようになってきたと思っています。トーカイ薬局は店舗の方も本部の方も、やる気を応援してくださる方ばかりです。私がいろいろなことにチャレンジできるのもこの環境だからこそだと思います。これからも恐れずに、先輩にも患者様にもたくさんのアドバイスをいただきながら、成長をしていきたいと思っています。」
あなたならではの
「調剤薬局の仕事」のやりがいは?
現役薬剤師にインタビュー
現在トーカイ薬局にて薬剤師として活躍をしている方々へインタビュー。
なぜ調剤薬局の薬剤師という道を選んだのか、なにを「やりがい」に感じているのか。
現在の取り組みや将来の展望などを語ってもらっています。
- 患者様一人ひとりの
想いに寄り添う - 管理薬剤師として
仕事の幅を広げる - 健康イベントの開催で
地域医療に貢献 - 家族と仕事を
両立させる働き方
患者様一人ひとりの想いに
寄り添う薬剤師に

- 出身大学
- 名城大学
- 趣味
- 掃除・片付け
阿部さんはトーカイ薬局へ入社11年目を迎える薬剤師。現在は庄内通り店の薬局長を務めていらっしゃいます。地元の名古屋で働きたいという想いから、地元名古屋に根ざした職場環境で、患者様に寄り添いながら日々の業務に取り組んでいます。
患者様一人ひとりに合わせた
対応のためにしっかり耳を傾ける
――阿部さん:やっぱり1番大事にしているのは、患者様一人ひとりに合わせた対応です。患者様の優先事項をしっかりと汲み取り、例えば急いでいる患者様には簡潔に説明をするし、じっくり話を聞きたい人には時間をかけて……みたいな。態度や言葉からその人の気持ちを察するのが大切です。
また、業務においては正確性と効率性を重視しています。特に調剤や投薬の際には、絶対にミスがないよう細心の注意を払っていますし、それをスタッフにも伝えるようにしています。
管理薬剤師として
仕事の幅を広げる

- 出身大学
- 名城大学
- 趣味
- ゴルフ
渡邊さんは名城大学薬学部を卒業後、トーカイ薬局に新卒で入社しました。入社17年目を迎え、現在は管理薬剤師として薬局の運営に携わるとともに、エリアマネージャーとして複数店舗を統括。各店舗の運営状況を把握し、スタッフとの連携を図りながら、地域医療の発展に尽力しています。
とにかく、人と向き合い
続けた1年間
患者様からの感謝の声が
自己成長に繋がった
――渡邊さん:一番のやりがいは「感謝されること」です。患者様から「ありがとう」と言われる瞬間は、薬剤師としての仕事の意義を実感できる大切な場面です。たとえば、患者様が長年抱えていた薬に関する疑問や不安を解消できたとき、「渡邊さんに相談してよかった」と言ってもらえることが何より嬉しいです。
また、管理薬剤師としてスタッフ一人ひとりの声に耳を傾け、働きやすい環境を整えることに注力している中で、「相談して良かった」「おかげでスムーズに仕事ができた」という言葉をもらえると、この仕事を続けてきてよかったと思います。
健康イベントの開催で
地域医療に貢献

- 出身大学
- 金城学院大学
- 趣味
- ライブに行くこと
多治見店にて薬局長として活躍している稲垣さんは、地域密着型の調剤薬局としての役割を果たしながら、患者様と向き合う日々を送っています。また、イベント企画や地域活動にも積極的に参加し、幅広い健康サポートを提供しています。
患者様が元気に日常生活を送れるよう
生活に寄り添い支援する
――稲垣さん:患者様の日常生活をサポートできることが私の1番のやりがいです。調剤業務を通じて正確な薬を提供するだけでなく、患者様からの健康相談に答えたり、生活習慣の改善に関するアドバイスを行ったりすることで、患者様が元気に日常生活を送れるよう支援できればと常に考えています。
健康イベントを通じて地域の方々に広く関わることも、そのやりがいに繋がっています。子ども向けの薬剤師体験で楽しそうに分包機を使って薬を仕分けたり、興味を持って薬剤師の仕事について質問してくれたりする姿を見ると、この仕事の価値を実感します。
イベント終了後に地域住民の方々から「楽しかった」「役に立った」と感謝の言葉をいただけることは、大きな励みになっていますね。
家族と仕事を
両立させる働き方

- 出身大学
- 名城大学
- 趣味
- カラオケ、動画編集
松本さんは名城大学薬学部を卒業後トーカイ薬局に入社。勤務時期を経て一度退職し、10年のブランクを経て同薬局に復帰しました。現在はウェルネス小牧店で薬剤師として勤務する傍ら、小児心理カウンセラーとしても活躍されています。
小さなお子さんを連れた保護者の方へ
経験を基にアドバイスができる
やっぱり、患者様から「ありがとう」って言われる瞬間が一番嬉しいですね。特に、小さなお子さんを連れた保護者の方が、「松本さんに相談して安心しました」と言ってくださると、本当にやりがいを感じます。
最近では社内で研修や講演をする機会も増えてきました。そういった場では、自分が培ってきた知識や経験を同僚と共有できるのが嬉しいです。研修後に「次もぜひお願いします」と声をかけてもらえたり、講演の内容が実際に役立ったというフィードバックをもらえると、もっと頑張ろうという気持ちになります。ちなみに動画編集のスキルもここで活用できているんですよ。


https://www.tokai-pharmacy.com/
愛知県で
「健康ステーション」を展開する
トーカイ薬局の取り組み

地域に根差した
医療を提供する
街の健康ステーション
としての在り方
愛知県・岐阜県に、地域密着型の店舗展開をしている株式会社トーカイ薬局。健康な街づくりのプラットフォームを目指し、地元住民が居心地よく過ごせる店舗づくりをはじめ、ケアマネージャーなどと連携した在宅支援、処方箋がなくても来局できる健康イベントの開催などを行っています。
トーカイ薬局では、開業医や総合病院の門前薬局、医療モール内への出店にも注力しており、それぞれの店舗が地域のニーズに合わせたサービスを展開。生活習慣病や成人病の予防に注目し、ウォーキングや健康料理教室を実施するなど、地域住民とのふれあいを大切にした取り組みを進めています。

「やりたい」気持ちに
とことん寄り添う
自主性のある薬剤師の育成
医薬分業率が進んでいる昨今ですが、いまだ患者様の満足度はそれほど高まっていないのが現実。それを踏まえてトーカイ薬局では、薬局が本来あるべき姿を再確認し、お客様に寄り添った薬局を作り上げたいと考えています。
その中心となるのが、力ある薬剤師です。 薬学にまつわる専門的かつ幅広い知識・技術はもちろんですが、トーカイ薬局が求めているのは「患者様に対するあたたかい目線を併せ持った薬剤師」。
地域の健康ステーションというコンセプトに基づき、かかりつけ薬局として信頼感と満足感のあるサービスを提供できる、そんな薬剤師を求めているのです。

在宅医療への取り組みで
将来性の高い
薬局展開を実現
トーカイ薬局では地域の医療機関・高齢者施設・ケアマネージャーなどと連携し、在宅療養の支援サービスも提供しています。在宅療養される方の薬剤を医師の指示に基づいて調剤し、個人宅や施設に配達するのが主な業務。さらに、服薬管理や健康状態を把握し、医師やケアマネージャーへのフィードバックも行っています。
地域住民の豊かで健康的な生活に貢献するため、トーカイ薬局では1人1人に合わせたアドバイスを提案できる、健康ステーションを展開しています。
新卒として
調剤薬局で働くための
業界研究
新卒の薬剤師として調剤薬局で働くにあたり、知っておきたい情報をまとめました。調剤薬局勤務の年収や将来性など、気になる情報をチェックしてみてください。

調剤薬局業界の
現状と将来性
調剤薬局で働くにあたり、やはりチェックしておきたいのは業界の現状と将来性。しかし、医薬分業が進むにつれて調剤薬局はその数が増え続けており、飽和状態と言われているのが現状です。そんな調剤薬局業界の気になる将来性を考察してみました。
調剤薬局の年収
調剤薬局に勤務するにあたり、事前に確認しておきたい年収。どれくらいの年収が期待できるのか、新卒の初任給はどれくらいなのかといった、都市部と地方で給与相場は異なるのかといった、気になる情報をまとめてみました。
大手と中小それぞれの
メリット・デメリット
調剤薬局にもさまざまな種類がありますが、新卒が就職先として選ぶ際に、迷いやすいのが「大手薬局にするか、中小薬局にするか」といった問題。ここでは、大手と中小それぞれのメリットとデメリットを調査し、押さえておきたい情報を分かりやすくご紹介しています。
就職で有利になるために
すべきこと
薬剤師の就職活動は、大学での勉強や国家試験対策とも同時進行となるため、計画的に進めていく必要があります。ここでは、薬剤師が調剤薬局へ就職するまでの流れや、押さえておくべきポイントについて解説します。


薬剤師として
調剤薬局以外の就職先で働く
メリット・デメリット
薬剤師の就職先として挙げられるのは、調剤薬局だけではありません。臨床・非臨床を問わずさまざまな種類があり、目標やキャリアプランに合わせて選択できます。
「どの就職先が自分に合っているのか分からない…」という方も、少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。そういった方のために、薬剤師の就職先選びのポイントについていくつかまとめてみました。