就職で有利になるためにすべきこと
調剤薬局の薬剤師として就職するために、押さえておくべきポイントについて解説。どのような点に気をつけて就職活動を行うべきか、情報をチェックしておきましょう。
新卒薬剤師の就活の流れ
薬学生の就職活動では、大学における講義はもちろん、国家試験対策も同時に行わなくてはならないため、スケジュール管理がとても大事。まずは就活の流れを頭に入れ、計画的に活動を進めていきましょう。
インターンシップへの参加
インターンシップとは就業体験のことで、興味のある企業や職場をリアルに体験できるのが魅力。薬学性の場合、5年生の夏から冬にかけてインターンシップに参加しているケースが多いようです。
実際の職場を体験することで、「自分がどんな働き方をしたいか」「どんな仕事に携わりたいか」といった、将来的なビジョンを明確化することが可能。入職後のミスマッチ防止にもつながるため、興味があるインターンシップがあれば、積極的に参加するようにしましょう。
自己分析・業界研究
インターンシップへの参加と並行して、行っていきたいのが自己分析ならびに業界研究です。自己分析とは、現時点での自分を客観的に見つめることで、価値観・自身の能力・長所・短所といった情報を把握すること。
業界研究では、調剤薬局はもちろん、医療機関・ドラッグストア・製薬会社・一般企業など、薬剤師が活躍できる業界を網羅的にチェックしておくとよいでしょう。さらに、興味のある分野だけでなく、薬剤師業界全体についても調べておくことが大事。全体像を知っておくことで薬剤師としてのキャリアを描きやすくなるほか、面接における志望動機も述べやすくなります。
合同説明会に参加し、企業研究をスタート
薬剤師業界の特徴や動向について把握できたら、気になる企業・職場にスポットライトを当て、情報収集を行います。その際に活用したいのが企業の合同説明会です。
エントリーシートを準備する
企業側の書類選考・面接の資料に使用されるエントリーシート。「志望動機」「自己PR」「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」といった質問を中心に構成された重要な書類となるため、エントリーが開始される前に内容を吟味し、しっかり準備しておきましょう。
企業にエントリーし、面接を受ける
企業によって異なりますが、エントリーの受付は6年生になる直前の3月ごろからスタートするため、忘れずに手続きをしましょう。エントリーは何社しても構いませんが、履歴書の作成や面接などで時間を取られるため、2~3社に絞り込んでおくことをおすすめします。
就活の中で大切にしたいポイント
就活における重要なポイントのひとつが情報収集です。企業のHPはもちろん、合同説明会、OB・OG訪問、インターンシップなどの場を活用し、効率よく情報を集めることが大事です。
面接の際に気を付けるべきこと
面接で注意したいのは、「自分の考え、気持ちについて分かりやすく伝える」こと。質問の意図を正しく理解し、それに対して適切な受け答えができるよう、日頃からトレーニングしておくと良いでしょう。また、身だしなみや入室・退室におけるマナー、姿勢、話し方に留意することも大事です。
就活を有利にするために必要な自己分析
自己分析とは、現時点での自分自身を見つめ直すことで、己の「強み」を見出すことです。自分の強みを見つけることで、「なぜその力を習得できたか」「その力を企業でどのように活かすか」「自分を採用することのメリット」といったエピソードを、具体的に述べられるようになります。
企業が求めているのは、「目標を持って長く働いてくれる人材」です。その企業でどのような仕事を成し遂げたいか、どのような薬剤師になりたいかといった目標について、自分の言葉でしっかりと語れるようにしましょう。そのために必要なのが自己分析であり、自分自身を深く知ることで、より明確で具体的な目標を語れるようになります。
「健康ステーション」を展開する
トーカイ薬局の取り組み
引用元:トーカイ薬局公式HPhttps://www.tokai-pharmacy.com/
2024年現在、愛知県と岐阜県に根差して24店舗の薬局を展開しているトーカイ薬局。「人の心の、いちばん近くに」を掲げ、地域の健康を守るための取り組みを続けています。
特に特徴的なのが、地域の健康ステーションとしての取り組み。トーカイ薬局の窓口にて、薬剤師・栄養士による健康相談を実施することで、ただ「薬を貰いに来る」だけの薬局とは異なる地域貢献を果たしています。また、地域の健康を守るためのイベントなども豊富に企画。中には新卒1年目の薬剤師が企画したものもあるとのことです。

