先輩に聞く!
トーカイ薬局の
インターン・店舗見学
授業や実習で学んだ知識。でも、本当に知りたいのはその“先”ではないでしょうか?
そんな時に利用したいのがインターンシップや店舗見学。
今回、愛知で十数店舗、地域密着型の調剤薬局を展開するトーカイ薬局の協力を得て、各店舗で活躍する新卒入社の薬剤師さん達にトーカイ薬局のインターン、店舗見学、実務実習についてお話を伺いました。
ただ“見る”だけじゃない!
トーカイ薬局のインターンや見学で触れられる体験
A.薬剤師という仕事の“リアル”に触れられる
25卒・七宝店勤務(インターン・見学経験)
ウェルネス小牧店
施設と薬剤師とのWeb会議にも出席することができ、連携の仕方や取り組みを学ぶことができました。また、実際に個人、施設在宅に行くことができ、実際に患者様に寄り添って対応しているところも見学できたのも印象深かったです。認知症もあり、病気を理解した上で薬の管理や服用状況をみていたところで、薬剤師として患者様に寄り添っていると感じました。
A.専門分野で活躍する薬剤師の話が聞けました
25卒・ウェルネス小牧店勤務
(インターン・見学経験)
Webセミナー
zoomにて、漢方についてのお話と在宅支援についてのお話をそれぞれの分野に力をいれていらっしゃる2人の薬剤師さんから講義を受けました。特に印象に残っていることは、漢方の認定薬剤師の取得方法に関する話です。学生の頃は薬剤師になることだけを考えており、薬剤師になってからの自分の将来像について考える機会がありませんでした。このお話を聞き、薬剤師になった時にどのような薬剤師になりたいかを考える良い機会になりました。
25卒・池下店勤務(インターン・見学経験)
池下店
店舗見学で働く薬剤師の生の声を聴くことができ、丁寧に対応していただきました。とても話しやすく、会社の気になる部分など細かいところまで丁寧に説明していただき、入社後の将来像が明確に見えたところです。また、仕事をするうえで何をしていきたいか、何に興味があるかなども触れていただきました。
トーカイ薬局のインターンは、現場で活躍している薬剤師さんの生の声が聞ける点も大きな魅力。将来なりたい薬剤師像が明確になるきっかけにもなるようです。
薬剤師といっても、仕事内容は多種多様。単に薬剤師になるというのではなく、どのような知識を身につけ、どのような点で患者様や地域に貢献できるのか、目指すべき道がはっきりと掴めてくるでしょう。
続いて、トーカイ薬局を含めて、2社以上インターンを経験した方々にその違いも聞いてみました。
25卒・七宝店勤務(インターン・見学経験)
ウェルネス小牧店
実際に在宅や施設に興味があると伝えたら、個人、施設在宅に行くことができたこと。施設と薬剤師とのWeb会議にも出席することができ、連携の仕方や取り組みを学ぶことができました。トーカイ薬局ではパンフレットでの説明にとどまらず、実際に現場を見ることができるのでよかったと思っています。
25卒・池下店勤務(インターン・見学経験)
池下店
トーカイ薬局の指針や、イベントや在宅業務などに興味を持ちました。
25卒・名東店勤務(インターン・見学経験)
ウェルネス小牧店
店舗数は結構ありますが、愛知・岐阜に絞られており、すごく地域密着を感じました。自分は多くの患者様の対応をこなす薬剤師というより、患者様一人一人に認知され必要とされる薬剤師になりたかったため、「人の心のいちばん近くに」を掲げるトーカイ薬局が合っていると思いました。
25卒・池下店勤務(インターン・見学経験)
池下店
在宅業務や、豊富なイベント、採用の手伝いなど自分がしてみたいことができると率直に思いました。
25卒・ウェルネス小牧店勤務
(インターン・見学経験)
WEBセミナー
在宅やイベントに力を入れており、地域の人たちとの関わりを大切にしているところが自分には合っていると感じました。また、資格を取りたいという人に対して支援してくれるところが色々頑張りたいと思っている自分にはありがたいと思いました。
25卒・七宝店勤務(インターン・見学経験)
ウェルネス小牧店
自身が考えたことを挑戦できる環境だなと感じた。アロマに興味があり、イベントや企画をたててみたいと伝えたら、応援してくれる体制ができており、他の社員も協力してくれる体制がよかった。実際、私は社員の助けもあり、アロマのワークショップやイベントを企画出来ており、充実しています。
新卒入社の皆さんの多くが「地域の人と深く関われる」と実感しているように、トーカイ薬局は地域密着型。一人ひとりに寄り添い、相談に乗ることで、地域にとって「かけがえのない薬剤師」になれるでしょう。
また、キャリアの選択肢が豊富な点もトーカイ薬局の特徴です。イベント企画、複数診療科の調剤、在宅療養支援など、多様な経験を積める店舗が多くあります。将来的に特定の分野を極めたい場合も、愛知県内の単一診療科と連携している店舗で専門性を高めることも可能です。地元愛知で、多彩なスキルを身につけられる環境です。
店舗ごとに色がある!
トーカイ薬局での「実務実習」
トーカイ薬局では「実務実習」を行っている店舗もあります。
それぞれの店舗ごとに提携している病院や施設も異なるため、経験できる内容も店舗ごとに色が出るようです。実務実習を体験した新卒入社の方々に、それぞれ実務実習でどんな体験をしたか聞いてみました。
25卒・七宝店勤務(インターン・見学経験)
ウェルネス小牧店
薬局実習では主にピッキング、病院実習ではさまざまな病棟を周り、投薬や往診、たくさんの職種の方とカンファレンスにも参加しました。住宅街の中に薬局だったので世間話も交え、患者様と関わることができました。病院実習では、他の職種と共通のカルテがいちばん驚きました。医師の考えていること、看護師の行ったこと、それをもとに薬剤師や栄養士などが改善策を練るなど、チーム医療を感じました。
25卒・池下店勤務(インターン・見学経験)
池下店
在宅業務、学校薬剤師、調剤業務を行いました。在宅業務で、患者様と話をたくさんすることで薬剤師としての在り方など学びました。
25卒・ウェルネス小牧店勤務
(インターン・見学経験)
Webセミナー
病院と薬局でそれぞれ3ヶ月間の実務実習を行いました。在宅支援に力を入れている薬局に配属になったので、栄養剤などを調剤して患者様宅に持っていったり、服薬指導しているところを見学したりしました。病院の薬剤師と薬局の薬剤師では、医療の中で担っている役割の違いを感じます。病院の薬剤師は他の医療従事者とコミュニケーションを取りながら急性期の疾患の治療に関わる一方、薬局の薬剤師は主に患者様とコミュニケーションを取り、慢性期の疾患の治療に定期的に関わるということが実務実習を通して印象に残りました。
25卒・七宝店勤務(インターン・見学経験)
ウェルネス小牧店
病院は、抗がん剤調製、薬の調剤、病棟での服薬指導、薬局は調剤、服薬指導を行いました。調剤薬局では、地域の人と月に一回程度お話ができて、体調の変化や生活上気をつけた方が良いことなどをアドバイス。少しずつ打ち解けられた感覚があります。そのため、調剤薬局で地域の人と長く関わり、サポートしたいと強く感じました。
実務実習を通してピッキングや調剤業務など、薬剤師の仕事を実際に体験できるため、薬剤師としての心構えや仕事の流れなどを学べるようです。また、直接患者様とコミュニケーションを取ることで、改めて薬剤師という仕事がどれだけ重要かつ責任がある仕事なのかも実感できるのではないでしょうか。
編集チームまとめ
今回の先輩薬剤師さんたちのお話からは、トーカイ薬局のインターンや店舗見学を通じて、現場で活躍する薬剤師のリアルな声に触れ、将来の「なりたい薬剤師像」を具体的にイメージできる貴重な機会になっていることが分かりました。
「愛知で長く活躍したい」「まずは現場の雰囲気を感じてみたい」と思った方は、第一歩として時期があえばインターン、もしくは定期で行われている説明会や店舗見学会に参加してみてはいかがでしょうか。気になる方は、ぜひ以下のリンクから店舗見学の予約から始めてみてください。
「健康ステーション」を展開する
トーカイ薬局の取り組み
引用元:トーカイ薬局公式HPhttps://www.tokai-pharmacy.com/
2024年現在、愛知県と岐阜県に根差して24店舗の薬局を展開しているトーカイ薬局。「人の心の、いちばん近くに」を掲げ、地域の健康を守るための取り組みを続けています。
特に特徴的なのが、地域の健康ステーションとしての取り組み。トーカイ薬局の窓口にて、薬剤師・栄養士による健康相談を実施することで、ただ「薬を貰いに来る」だけの薬局とは異なる地域貢献を果たしています。また、地域の健康を守るためのイベントなども豊富に企画。中には新卒1年目の薬剤師が企画したものもあるとのことです。


(インターン・見学経験)
ウェルネス小牧店
体験した店舗はオープン初日のイベント日で調剤室にもまだ薬がない状態でした。どのように薬局を営むのかが不思議でしたが、地域密着の店舗ならではの健康チェックや、白衣体験などのイベントを開催していました。
薬局といえば、処方箋を受け取り、薬を出す。これが世間一般の認識だと思いますが、イベントを通して薬局というものをより身近にしていくのだと印象に残っています。
わたしは他の店舗にも見学に行きました。そこでは、学生時代の実務実習では見なかった大きな分包機、監査システムなど初めて見るような物がズラリ。薬局長やその年の1年目の方の声というものを聞くことができました。